書を捨て、ワイヤレスイヤフォンを持って、街へ出よう。Anker「Zoro Liberty」

このところ、健康のためにウォーキングを心がけています。

ウォーキングの適切な歩数については諸説ありますが、わたしは控えめに言って体力がゴミな上に仕事が内勤なので、平日は7000歩程度、休日は平均8000歩程度（多くて1万歩程度）を目安にしています。しかし職場の付近も家の付近もこれといって盛り上がる場所がなく、ただただひたすら歩くだけ……というのも、なかなか辛いものがあります。

そんなときに活躍するのが、ラジオや音楽。ここ最近はいろんなラジオサービスも増えていますし、音楽アプリもたくさんリリースされているので、相手には事欠かないですね。いい時代になったものだなあと思います。

しかしそれも、聴く道具がないと全く意味を為さないというもの。折角のウォーキングを少しでも楽しい時間にするため、ちょっと音楽関係にもこだわってみようかな、と探して見つけたのがこちら。

身軽さを体感しよう。Anker「Zolo Liberty」

すっかりワイヤレスイヤフォンの定番となりつつある、Ankerの「Zoro Liberty」。

わたくしめが紹介するまでもなく有名な商品かと存じますが、やはり有名なだけあってめちゃくちゃよかったので、覚え書きとしてメモしておきます。

色はブラックとホワイトの2色展開ですが、わたしは在庫の関係もあってホワイトをチョイス。

 成り行きで決めたカラーリングですが、清潔感があって今ではすっかりお気に入りとなっています。

わたしは女性にしてもやや手のひらが小さめなんですが、それでも収まるこのコンパクト感。重量も軽く、持ち運びには不便しません。

装着するとこんな感じに。耳にぴったりとフィットする感覚があります。

IPX5防水規格対応（「いかなる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響を受けない」と定義されているとのこと）がされているので、多少の雨や汗にも動じることはなさそうです。軽い運動や通勤にはもちろんのこと、ジムでの使用にも向いていそうです。ジム、行ってないですけどね。

ワイヤレスイヤフォンのメリット。

やはりワイヤレスのいいところは、当たり前だけれどコードがないところ。今までは満員電車で使用すると、他の人のスーツのボタンに引っかかったりしてしまう、なんてこともあったのですが、そういった心配がないというだけでも随分とストレスが軽減されます。わたしは家から勤務先が近いので電車に乗る時間は非常に短いのですが、それでも毎朝すごくひやひやしてたんですよね。でも、ワイヤレスならそんな心配は無用。ケースから取り出してサッと装着するだけで、ありとあらゆるメディアを楽しむことができます。

バッテリー持ちも◎

モバイルバッテリーのクオリティに定評があるAnkerらしく、イヤフォンのバッテリーについても大満足です。こちらはイヤホン本体はフル充電で3.5時間の連続使用が可能で、付属の充電ケースを使うことにより最大24時間までの駆動が可能。ちょっとした旅行くらいだったら、充電ケーブルはいらないかもしれません。

今のところは通勤とウォーキングにしか使用していませんが、充電切れで困ったことはありません。というか、バッテリー表示（ケースで確認できます）が減っているところ自体をあまり見たことがないかも。

音域は低音域＞高音域に感じるものの、全体的にバランス良し。

音楽を聴くとなると、音域が気になるという人も多いのではないでしょうか。

こちらは体感的には、どちらかと言えば低音重視に感じますが、高音が出ていないと感じたことはありません。 バランスが非常に優れているので、ポップスでもロックでもなんでもござれ感。わたしは結構広く浅く聴くので様々なジャンルに足を突っ込んでいるのですが、ロックもクラシックもジャズもアニソンも特に聞き辛いと感じたことはないかなあ、と。

何よりコスパが良い！

現時点でこちらのモデルは7,999円（2019.1.26時点。Amazonにて）と、ワイヤレスイヤフォンにしては非常に安価です。何万もするワイヤレスイヤフォンとか巷に大量に溢れてますからね。1万円を切ってこの音質なら、日常的に使う分には十分すぎるというか、寧ろ価格破壊のレベルです。しかも割とどの家電量販店でも取り扱っているので、手に入れやすいのも魅力です（わたしはビックカメラで購入）。

どうしても外に出たくない引きこもりのあなたはAmazonで。プライム会員になれば翌日に届くよ。

街へ出て、気軽にメディアを楽しもう。

ワイヤレスイヤフォン1つで、日々のウォーキングや通勤が非常に楽しくなりました。コードがないってこんなに身軽なのか！！！！！と驚く日々です。

当初は「なくしたら嫌だな〜」とか「万が一失敗したらちょっとなあ」と思っていてなかなか手が出せなかったんですが、この価格なら入門編としてもアリだし、万が一なくしたところで買い直ししやすいのでハードルが低かったです。しかも評判の良いAnker製品だし。外観もシンプルなので、男女どちらも使用できるというのも◎。

唯一のデメリットは、こちらでワイヤレスイヤフォンの身軽さを知ってしまったことで、ありとあらゆるワイヤレスイヤフォンに手を出しそうになっているということくらいですかね……（笑）

Ankerのワイヤレスイヤフォンだけでも他のモデルがいくつかあるので試してみたいです。これがまたどれも価格が手を出しやすくてさあ！！！！！！まんまと術中にハマっております。でもこんな風に手のひらの上で転がされるのも嫌いじゃない！！！！！

ワイヤレスイヤフォンに興味がありながらもなかなか手を出せない、という人は、入門編として如何でしょうか。